<施工例№020>光と風に満ち溢れた古民家に暮らす

古民家再生

明治後半 築100年近くなる古民家M邸。
静かな里山の集落の一角に佇む、典型的な農家住宅です。
田の字型で、床の間の裏がトイレという伝統的な間取り。
天井高の低さと家の中が暗いというのが、家人の長年の悩みの種でした。
一時、解体として小さな家を建てる計画もありましたが、そこは先祖伝来の家、ご両親の想いもあり小さく再生する方向で話がまとまりました。
内のりの高さを上げる為、梁を架けかえたり、随所に工夫を凝らした結果、光と風に満ち溢れたとても明るく風通しの良い家になりました。
建物が完成して、M様より 「本当に良かった。想像以上の家になった。」 と、うれしい感想をいただき、棟梁をはじめ、大変やりがいのある仕事になりました。

  • 福岡県太宰府市 M邸(平成20年12月完成)
  • 工事内容:築 明治後期 全面リフォーム (小さく再生)
  • 施工面積:132.36㎡(40.04坪)

ギャラリー



ビフォア・アフター


間取り図

       

手書きパース・3D CGパース

実背景外観パース