<施工例№077>秋月の街並に佇む旧家をお洒落に快適にリノベーション

古民家再生

入母屋の和瓦に白壁と格子が美しい、秋月の街並に佇むT邸。
今回、老朽化した水廻りの改修と一部間取りの変更をしました。
増築した部分を解体減築し、美しい梁組みを見せるべく、小屋裏を現わしにして、本来の姿に戻しました。
当社展示場「和の家」吉木のイメージでというT様のご要望により、西洋漆喰と無垢材を使った、オシャレな古民家に変貌しました。
街並の保護から、現代のペアガラスのサッシは、街並みの通りに面したところは使用することができず、木製の建具と格子、内障子の仕様になりました。
新設の建具のガラスも昔からある建具のガラスを再利用したり、風格ある舞良戸の横にも現代の舞良戸を新設し、新しさが突出しない様に全体の調和を目指しました。
T様ご夫妻には、この住まいを多いに活用して、豊かな時間を過ごしてほしいです。

  • 平成29年 2月末完成(福岡県朝倉市 T邸)
  • 工事内容:築 100年 全面改修
  • 施工面積:162.41㎡ (49.12坪)

ギャラリー



ビフォア・アフター


間取り図

       

手書きパース・3D CGパース

リビング
正面玄関

外観